光の速度は超えられる?

最近、面白いニュースが流れていますね。 素粒子ニュートリノが質量を持つことの最終確認を目指す国際共同実験OPERA(オペラ)の研究グループは22日、ニュートリノの速度が光速より速いことを実験で見出したと発表した。確認されれば、アインシュタイン(Albert Einstein)の相対性理論に重大な欠陥があることになる。 こういうパラドックスが観測で明らかになってくるのはとても面白いです。 でも、たぶん、アインシュタインはこういう出来事もあると予想はしていたのではないかと思います。 こういう理論は、すべて、ある視点からすると「つじつまが合うこと」なんだと。 今、考えるとニュートン力学なんてある視点からは嘘っぱちですが、 まぁ、それを僕たちの認識の基盤にしていても世界はまわっているわけです。 今回のニュートリノの速度というのは、スイスとイタリアの間、730キロほどの距離で測られたそうです。 スイスからニュートリノを飛ばし、730キロ先にあるイタリアへの光の到達時間は2.3ミリ秒。 ニュートリノは、それに比べ、60ナノ秒ほど早かったと。 これは、空間があることを前提としています。 ニュートリノと光が辿った道は、直線730キロという光と同じ距離で、 それぞれが辿り着くまでに使った時間軸も同じである、という前提で。 空間は、広がりのことで、そこでは色々なことが変化します。 空間には、出来事が起きてきます。 この出来事を理解するために人間が考えだしたのが、時間です。 時間と空間は限りなく実体に近いような実感のある、人の概念です。 空間をつかむこともできないように、時間をつかむことのできないように、 これは僕たちが共有しているTSI、アイデアの状態のことです。 ニュートン力学で、量子を見ることはできませんし、 僕たちの実感から、ニュートリノをとらえることはできません。 今、理論的にもっとも矛盾が見つからないといわれている 多世界解釈にも、これで注目が集まりそうですね。 僕たちが見ていることで、 本当に「正しいこと」は何ひとつ語ることができません。 ただ体験していることがあるだけ。 「明日の17時に、駅前で待ち合わせね」 なんて、場所と時間を約束することはフツーの会話ですが、 このアイデアすら、根底からくつがえる可能性すらあるのです。 時間は誰にとっての時間?場所はどの世界の?相手はどの次元の自分? 人にとって当たり前すぎる、空間と時間の認識。 この時間と空間を僕たちが再定義するタイミングが近いと感じさせる 今回のニュースは、たとえ観測ミスだったとしても、とても興味深い視点です。 >
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選択は『今』しかできない。K-PAX星人の知恵

考えてみれば、 何かを決めることは例外なく、『今』しかできません。 昨日について選択?明日について選択? それを決めるのは、今この瞬間においてだけです。 かなり前の映画ですが… とても印象的で思い出す映画のセリフがあります。 『K-PAX 光の旅人』 あらすじ ある精神科医のもとにK-PAX星からやってきたという 自称宇宙人(ケビン・スペイシー)が患者として送られてきます。 妄想にしては理路整然と宇宙の概念や哲学などを語り、 やがて、本当にK-PAX星が存在していることが明かされ… この映画の一番ラストの一言です。 字幕がちょっと「?」で意味が通じにくい文なので、 原文がないかなぁ…とググってみたら今日、発見しました。 引用しますね。 I want to tell you something Mark, something you do not yet know, but we K-Paxians have been around long enough to have…
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