今日は、星の王子のこと。
注:マッキーはいかなる宗教や宗派にも所属はしていないため、いずれの宗教に対してのいずれの信仰をも否定しない立場です。
そんなわけで、作り話だと思って「ふーん」と読み流してください。
僕のまわりでは
「星の王子」と呼ばれる歴史的・重要人物がいます。
僕のまわりで「星の王子」と聞いたなら、まーそれはだいたい彼のことを指しています。
そう、
星の王子。
星の王子はある時代、ある場所から地球にやってきて(実はこうした滞在形式はとても珍しいことなのですが)50余年を地上で過ごし、そのままこの惑星を去りました。
歴史的に興味深いと思うのは、彼はある帝国から迫害され、罪人とされ、終に死刑に処されたと公に記載されたものの、彼の教え自体は、後にその帝国の政治に活用されたこと。
そのためでしょうか?
星の王子の教えは処処が改竄され、現代に伝わっています。
この辺りには、きな臭い話題であふれているので、小説や映画のモチーフとしても大活躍しています。
その中でも、40年代にはエジプトで興味深い発見がありました。古い壺から偶然に発見されたその書物を仮にここでは「Nの書」としておきましょう。
Nの書。
これの映画なんて大ヒットしたから、知っている方も多いかもしれません。
これが当時、なぜインパクトがあったかというと、星の王子から教えを受け継いで説かれてきたはずの言葉に重大な手落ちがあった可能性が明らかにされたからでしょう。
(星の王子に奥さんやお子さんがいたかどうか、よりも)
星の王子は「愛」を説いたといわれています。
愛とは、とてもすぐれたコピー・ライティングでした。
わかりやすい。
そして、その愛の陰で明らかにされなかったのは、愛というものは4つのエレメントのひとつであり。言葉としては「陽」のものであったということです。きっと、星の王子はその背景の「陰」についても説いていたはずなのでしょう。
星の王子は、信念、希望、愛。そしてあるもの。
「愛」それ以上に、あるものを説いていました。
原文が手元に無いのでよくわかりませんが、ググってみると英文訳では knowledge になってるね。
knowledge
星の王子は、「愛」それ以上に、「知」を説いていました。
僕はこの知を「認識」というと、しっくりくる氣がしています。
彼らはどうしてこの部分を削除しなくてはならなかったのか。それは氣づいてもらっては都合の悪いことがこの言葉にあったからでしょう。
自己啓発の世界では、よくこんなことを言います。
信念、希望、そして何よりも愛。
「あなたの信念こそが、あなたの世界を創っている。
だから、あなたの信念を変えなさい」
あなたは、そんなザレゴトに耳を貸してはいけない。
なぜなら、そうした陽の文言は相補対待の全体を隠し、存在から自由を奪うために活用されてきた巧妙な言い回しなのだから……。
何かを信じようとする対象を、信念とは言わないでしょう。
それは信じるまでもなく、認識された知そのもののこと。
つまり、それはそもそも部品のように
アレコレ代替できるようなものではないのです。
もしも、あなたがそれを代替できると思い込んだら、
その瞬間に自分の外側にその信念を探し始めるはずです。
ここにある巧妙なトリックに氣づいてください。
……パーソナル・パワー。
君よ、ひとり犀の角のようにハートの反逆者たれ。
let it happen,
just actualize who you truly are…