書籍『ソウル・オブ・マネー』(リン・トゥイスト著・ヒカルランドより)に著者のメンターとして登場する、未来学者のバックミンスター・フラー(バッキー)がいます。
そのバッキーの言葉にこんなものがあります。
Love is metaphysical gravity.
「愛は形而上の重力である」
僕たちは地球を歩いていくとき。
自分が直線の道を歩いているように感じることがあります。
でもちょっと視点を大きくしてみれば。
それが直線であるはずがないことに、すぐに氣がつきます。
(Goproで撮ったので必要以上に円く映ってるけど球体だと感じる程度には球体でした)
ずっと前に歩いていけば、いつか自分の背中にぶつかります。
あなたの背中は、自分の進んでいったずっと先にあるものです。
「前が後ろ?」
「過去が未来?」
目の前に見えるものだけを見ていたら、ちょっと想像がつきません。
矛盾するような言葉であっても、地球のカタチを知っている人にとっては納得できる話です。
地球はスフィアです。
僕が前にずっと進めばいつかは僕の背中にぶつかります。
そして、僕にとっての上は誰かにとっての下にもなります。
地球のあちらこちらに散らばっているすべてが、実はたったひとつの中心(重心)を共有し、ひとつに統合されています。
地球人は横にバラバラと並んでいるわけではないんですね。
愛は形而上の重力である。
その愛に境界はなく、すべてを統合しています。
地球人のパラダイムから、宇宙人のパラダイムへ。
自分を変える旅から、自分に還る旅へ。