先日のこちらからご感想をメールでいただきました。
ご本人の許可をいただいてご紹介します。
フラットランドも読んでくださったそうです。
== ここから ==
私も試しに、紙に文字を書いて実験してみました。
薄い紙にひらがなを書いて、それを光に透かして裏側から見てみたら…
『!』となって、
『前後が反転』してる感覚を、自分なりに理解しました。
そしたら、
右も左もなく、前も後ろもなく、
上も下もないような…
般若心経で説かれているような世界観を感じました。
発見があったので、ご報告したいと思いました☆
== ここまで ==
Yさん、シェアをありがとうございます。
易とは、もともと変化という意味があります。
そのため、易は
「ブック オブ チェンジ」
と呼ばれますが、チェンジ……
僕としては、
「バリエーション」
という感覚があります。
まあ、どちらも日本語にすれば「変化」なんですけどねえ。
地球は、経験する星です。
それこそ、バリエーション豊富な種々経験をするための。
その経験には、もちろん
良い経験もなければ、悪い経験だってありません。
そこに、良い、悪い、と判断している自分がいるだけです。
その、良い、悪い、をどうやって判断するようになったのか?
それは、誰かにそう教わったから、ではないでしょうか。
ここでは、その誰かに「先生」という言葉を使いたいと思います。
先に生きる者を「先生」といいます。先に人生を歩んできた数多くの「先生」から、知っておくべき常識や既存システムについての仕組みとルールを教わり、そこにこめられた評価や判断を背負うようになりました。その評価判断は「先生」たちによれば、生きていくために必須の能力、なのです。そのうち、色々なものを背負い込み、やがて誰もが「先生」の目を通して、この世界を眺められるようになります。
そんな僕たちの大切なリュックサックは正誤の判断で、いっぱい、いっぱいです。
そして、いつの間にか。
幸せな人生を生きていくためには、自分を変えなくてはダメなんだ、そう思い込むようになりました。
弱くて欠点だらけの自分を上書きする、魔法の絵の具が必要なんだ、そう思い込むようになりました。
自分以外の誰かにならなくちゃ、いけない。
そこで……
バリエーション
に氣がつけば、すべては一瞬で変わります。
もともとも光に色はついていません。それは無色透明です。
しかし、その光には可視放射。ヒトの目でやっと見える波長の帯域があって、特定の波が紫に見えたり、赤に見えたりしています。
この目から見えている波長は?
それは電磁スペクトルのうち、ほんの1%もありません。
この耳から聞こえてくる音は?
耳に届いている周波数のうち、ほんの1%もありません。
こうやって、あなたが立ち止まって文字を呼んでいるほんの2、3分の間に、あなたの身体は少なくとも100kmは移動しています。
その高速で移動し続けるあなたの身体は99%が、水素H、酸素O、炭素C、窒素N、4つの元素で構成されています。その他の元素、例えばカルシウムCaはほんの0.2%程で、それがなければ身体を維持できません。また、そのすべての元素もその大きさの10万分の1しか存在せず、実際には、残りの99万9999は空っぽなんです。
誰もが点の存在。
そのほんの極わずかな、宇宙のヒトカケラを受け取り
僕たちは自分の世界を100%創りあげています。
自分を変える旅から、自分に還る旅へ。