パラレルシフト

ファティマの隠された奇跡

十五夜は、お月さまに関するこんなお話を。

歴史上で初めて有人宇宙船が地球以外の天体に降り立った

アポロ計画・・・

はご存知かと思います。

そして、セットで語られるぐらい

「本当は月になんて行ってないんでしょ?」

という陰謀論。

よく耳にします。

当時の世論調査でも、28%は「ウソだ!」と信じていなかったようですし、まだまだお月さまは遠い存在なのかもしれません。

最近は退任したZOZOの前澤さんが「月に行きたい」といっていたり、イーロン・マスクは「火星に移住する!」といっていたり、太陽系の他の惑星もだんだんと身近になってきているようにも感じます。

僕自身はですね、アポロ計画はそもそもの意図からも、ちゃんと月面着陸したと考えていて……

・当時の地球人2割が視聴した衛星中継で陰謀論で騒ぐこと自体がお金になる
・中継時間が10時間以上でカメラをまわしっぱなしだった(大量のねつ造は難しい)
・当時はスローモーション映像の技術がない(ゆっくりした動きの再現が難しい)
・風がない真空でも旗ははためく(抵抗がないのでむしろ大きく長くブラブラする)
・月面に設置された再帰反射器(コーナーキューブ)が実際の観測に使われている

などなど怪しい部分についての視点はいくつも挙げられるのですが、何といっても、関わったエンジニアたちの情熱でしょう。

「パソコン」もまだ無い時代に、今ならスマホでカンタンにできる計算処理が大きなビル建物くらいのコンピューターですら実現できなかった、そんな技術水準。あの時代に月への有人飛行は信じられないくらいの大きなチャレンジでした。

また、6秒の遅れを設定して(情報秘匿のため)ほぼリアルタイムで月の映像がお茶の間に届くためには、NASAだけでなく宇宙空間も含めて地上ネットワークの連携が必要です。

これはNASAだけの話ではなく、当時の情熱を持って仕事をしていたすべてのエンジニアたちの目を欺いたり、口を塞いただりするのは、かなり難しいのではないでしょうか?

ただ、公開される情報には一部の削除、編集、ねつ造は混ざっているかもしれません(技術を秘匿するため、まだ多くの人に知られていない情報を隠すため)……というのが、僕の考え方です。

まぁ、いずれ月に誰もが行く時代が来れば月に廃棄されたアポロ11号に関する様々なものが拾うことができますので、証明は時間の問題でしょう。

それよりも、NASAは何を隠したかったのか?

という部分が問題で、中継でも削除された交信(医療用の回線でなされる秘密の会話など)が実は色々と傍受されていて、アームストロング船長をはじめアポロの宇宙飛行士たちの発言などが記録されているそうなんです。

「あれはいったい何だ?」

「何が見える?」

「あそこに例の宇宙船がある」

「危険はあるか?」

「サンタクロースは近づいてこない、我々を監視しているのかもしれない」

宇宙飛行士たちにとって、地球外生命体の存在や彼らの飛行物を目撃することはフツーのことらしく、それらは「サンタクロース」と呼ばれていました(サンタクロース = 大人になったら実在しないと思うもの)。

実は、アポロ計画の背景には、ファティマの第三の予言。ポルトガルの小さな町ファティマに突如現れた聖母マリアが3つの予言を語り「1960年になったら公開するように」といったものの、未だ地下深くに閉じこめられている秘密が大きく関わっています。

それは、僕たち人類の起源に関わるものだともいわれています……。

ときどき夜空を見上げ、深遠なきもちで月を愛でてみるのも楽しいかもしれません。

ABOUT ME
マッキー
牧野内大史(まきのうち ひろし)作家、コンサルタント。著書に『人生のシフト』(徳間書店から)スピリチュアル翻訳者として著名な山川紘矢さん 亜希子さんご夫妻 あさりみちこさんとのセッション本(ヒカルランドから)や、監修翻訳を担当した『ソウル・オブ・マネー』(リン・ツイスト著)等がある。2014年にIFEC(国際フラワーエッセンス会議)に日本人ゲストとして登壇した。長野市在住。