シンクロニシティクラブ

ハートに聞きなさい。

ハートに聞きなさい。

何かに氣づいた、その瞬間は、ハートを開いた瞬間。
その方法ではなく、ただ、その感覚を思い出すだけ。

先週末は田中ゆうこさん主催、タッチーこと立花岳志さんとのハートをテーマにしたトークイベントでした。タッチーとイベントでご一緒させていただくのは、3回目。今回、2人からよく出たキーワードは

在り方

について。

多くの人は「在り方」について話していると、なぜか「行動」のレベルでそれについて話してしまう……そんなパラドックスの謎が二人で話していて、すっきりと腑に落ちました。同じ在り方の話でもタッチーが話していると発見があるし、僕からも思わぬ表現が飛び出したりして楽しいです。

「どこかへ到達しなければならない」

と思い込んでいるのであれば、それは距離という幻想です。

もし、あなたが自分の「在り方」を設定したなら、それはその時点で即座に実現しています。それでは、そこからどのように「行動」していけばいいのか? この問い答えの受け取り方の解説について、とっても氣づきがありました。

イベントで皆で一緒に観た、『ザ・パワー・オブ・ザ・ハート』のダイジェスト中で僕のすごく好きなシーンがあったので引用します。

ザ・パワーオブザハート

老婆 「ハートに聞きなさい」

若者 「聞いたが答えは得られない」

聞くということは、それに対して自分を開いておくことです。ですから、「答えを得るための聞く」はぜんぜん「聞く(聴く)」になっていないことがありますね。

聞こうと思って結果、聞いたけれども……というのは、まだ耳をすませる余地を残しています。そして、その答えは具体的かつはっきりとした、つまり、「自分が期待していた答え」でないことも多いのです。

ハートへの問いは答えではなく、道として開かれる。

そのまま開いていること。開きつづけること。

ザ・パワーオブザハートタッチー&マッキー☆
撮影:岸千鶴さん

ザ・パワーオブザハート主催のゆうちゃん、当日息の合ったサポートをしてくださった皆さんと。
撮影:山下信也さん

当日、この場をご一緒してくださった皆さん、素敵な時間をありがとうございました。

自分を変える旅から、自分に還る旅へ。

タッチーのブログより……
No Second Life 立花岳志さん牧野内大史さんとのイベント「ザ・パワー・オブ・ザ・ハート」が大いに盛り上がった!懇親会も楽しかった!! [ノマドワーカーの自由すぎる日常]
http://www.ttcbn.net/no_second_life/archives/69651

ABOUT ME
マッキー
牧野内大史(まきのうち ひろし)作家、コンサルタント。著書に『人生のシフト』(徳間書店から)スピリチュアル翻訳者として著名な山川紘矢さん 亜希子さんご夫妻 あさりみちこさんとのセッション本(ヒカルランドから)や、監修翻訳を担当した『ソウル・オブ・マネー』(リン・ツイスト著)等がある。2014年にIFEC(国際フラワーエッセンス会議)に日本人ゲストとして登壇した。長野市在住。