ライフスタイル

トランスミューテーション

TM(トランスミューテーション)はフラスコとアタノールについての話です。様々なご感想をいただいていますので、一部を抜粋してシェアします。
(LINEでいただいたものをご本人の許可をいただいてご紹介させていただています)

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自分の創造性 クリエイティビティ

それが、どうあれ、自分の人生は自分で創っています。

もちろん、これには異論もあると思います。脳はたくさんの「そうではない理由」を理路整然と並べてしっかりと提示してくれるので……。

昔、自己啓発に関わっているとき、この業界には何年も「自分を変えたい」と言い続けているような人がいました。彼らは自分の人生を成功とは感じていなかったようです。でも、今から思い返してみると「自分を変えたい」でも「変わらない」というのは、とんでもない大成功なんですね。

僕たちは

「自分が本当にしたいことを理解したい」

そして、

「そんな生活をしている自分になりたい」

と変化を望むことがあります。

頭は変化前と変化後を想定します。その間に差分を想定して、陰と陽の間に境界線を引いておく。それを引くことによって、僕たちはいつまでも

「変化しない」

結果を繰り返し経験することができます。

だから、変化への一歩を踏み出そうとすると、

「絶対うまくいくはずがない」
「失敗したら笑われる」
「変な人だと思われちゃう」

変化するリスクよりも、過去「変化しなかった」ことを創り出すことができ、それは生物としてこれ以上ないほどの成功状態なんですね。だから「変化したいけど、変化しない」という無限ループは、とんでもなく安全で理にかなっている成功です。

そこに変化が起きてしまう大きなきっかけとして

絶望

が存在することがあります。

それは、この安全でとても合理的な状態がアンバランスになって、どうにも先に進まなくなったとき。自然とアタノールが発動して、新しい創造を引き起こすことがあるからです。アタノールというのは、このような錬金炉のことです。

これは人間の中にあるものです。それを創造のために活かすコツについて、今回はnoteにまとめました。

未来と今の自分が和解する

和解、とても素敵な表現ですね。

和解です。

過去の自分も未来の自分も、他でもない自分の一部。時間と空間(TSI)が呪縛となっているのなら、もうそれは解き放つタイミング。静かに対立を統合されると、過去の不可能が未来の可能になっていきます。

僕たちの脳みそは重大なバグを抱えているから、過去も未来も自分を制限するためのシミュレーターとして使われているんですね。ほとんどこの機械はパニック状態で使われていて、混乱した論理で混乱した実行を生み出すから、混乱した結果にさらに混乱スパイラルになって抜け出すことができない、なんてことになります。

脳は司令塔ではないんです。

脳の司令塔はパニック状態で、ただ「だけど…」「でも…」だけを言っていることに氣づいてください。

ほんとうに役立つのは、胸から湧きあがってくるものです。

ハート。

和解は、その部分で起きます。

頭は過去の失敗経験に縛られながら「だけど…」「でも…」とブレーキをかけようとする。だからこそ頭と反対にあるアタノールの点火が役立つのです。

精力的な自分に戻れそう

エネルギーの循環がどんな流れで起きているか、具体的に点と線と面でイメージできるようになると、自分の力が戻ってきます。ほとんどの人は、アタノールの点火を自然と行っていたことを発見して驚くと思います。特にヨガなど身体を意識される活動をなさっていたのであれば当たり前のように意識していたポイントかもしれませんね。

あらためて自分に還る

そのキッカケとして今回のTM(トランスミューテーション)を活かしてください。

どんな陰も味わい尽くしなさい

錬金術の本質は、陽も陰も同じものであるということ。けれども、人生を生きていれば、明らかに陰も陽も存在します。ここで「前向き(陽)に考えましょう!」というポジティブシンキングは、一時的には約だったりするんだけれど、長期的にはより大きな陰(ネガティブ)になって還ってくるものなんですね。

そこに怖れではなく、ちゃんと受けとめて昇華することによって、自分の内で起きるどんなことも自分にとっての黄金になり得ます。

怖れのチャンネルを切り替える秘訣。

タイミング良く受け取ってくださって、ありがとうございます。

自分を変える旅から、自分に還る旅へ。

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ABOUT ME
マッキー
牧野内大史(まきのうち ひろし)作家、コンサルタント。著書に『人生のシフト』(徳間書店から)スピリチュアル翻訳者として著名な山川紘矢さん 亜希子さんご夫妻 あさりみちこさんとのセッション本(ヒカルランドから)や、監修翻訳を担当した『ソウル・オブ・マネー』(リン・ツイスト著)等がある。2014年にIFEC(国際フラワーエッセンス会議)に日本人ゲストとして登壇した。長野市在住。