初めての電子書籍が出版されました。
130年前の作品を日本語で翻訳(超訳)、
さらに「次元Xの認識」を書き加えた本です。
こちらの、Amazonさんのみで扱っています。
この物語『フラットランド』の著者は、A・スクエアになっています。
彼は、フラットランドという2次元世界に住んでいる正方形(スクエア)です。
物語はすべてスクエアによって書き留められた手記という設定になっています。その貴重な2次元人の手記を、このスペースランド(3次元の世界)にエドウィン・アボット・アボットが発表したのは、1884年。
なんと、130年以上前です。
それからこの物語は語り継がれ現在でも多くの人たちに影響を与えつづけている古典的なSF作品です。その設定からも数学や物理学の分野ではとても有名な物語で、次元について話すとき、フラットランドのことを知らないと話が通じないこともあるくらいです。
僕はこの本を読んだ当時、数学的に、物理的に、という枠を超えて内容を受け取りました。この社会に蔓延する常識(思い込み)をひっくり返す、そんな過激な作品にも感じられたんです。読み進めるうちに世界の見え方が変わってくる、それくらいパワフルな物語だとも思います。
「この世界をどう見るか?」
それは、そのままイコール、
「この自分をどう見るか?」
につながっています。
そして、より高い次元についての認識は、そっくりそのまま、「自分をどのような存在として認識するか」に深くつながっています。
ぜひぜひ、この物語を読むことで訪れる
はっと目が覚めるような認識のパラダイムシフトを楽しんでください。
『フラットランド ― 二次元の世界から多次元の冒険へ』
シンクロニシティクラブ刊
エドウィン・アボット・アボット(著)
牧野内 大史(訳と解説)
Kindle版 ¥ 100
※ 電子書籍なので、スマホのアプリ、タブレットやPCなどで読む必要があります。
自分を変える旅から、自分に還る旅へ。