シンクロニシティクラブ

★必要なものは何もない。

昨日、富井清文さんとの3年ぶりになるトークイベント。

ー 必要なものは何もない ー

が完了しました。

安心

今回のトークは、タイトルそのものズバリ。なのですが。

富井さんは、このエッセンスを「安心」という言葉で表現してくれました。

話していて心に残っている言葉は色々とあるのですが、できる範囲でシェアしますね。

3年前は「捨てる」話を中心に、「自分らしさ」について4人で話しました。それからの3年の思い出話をしながら、まるですごく遠い過去の話をしているように感じました。その期間はまさにぼくにとって「必要なものは何もない」という場所に至る旅だったのだと思います。

外側に求めることをやめたとき、まさに、御免(申し訳ないゴメンではなく、関係性についての御免)。世界はくるんっとシフトします。天下御免(自由)の世界が拡がっていたのです。

お互いの体験の話しをしながら、我広大也の感覚。自分が広大無限に拡がっていく体験をシェアしましたが、ドカンの話はすごくわかりやすかったですね。ぼくは狭いところが嫌いなので、自分がドカンに閉じ込められたら…と考えただけで、ぞくっとします。

人生で何も手立てが無い……

そんなときは、この土管のような経験なのかもしれません。

外側をなんとかしようというベクトルがひっくり返る瞬間。
その先にある、いとおしさ。安心。

ぼくたちは誰でも、枠組みを持っています。
この枠をパラダイムといいます。

それは、他でもない自分が作った思考のとらわれ。自分を縛っているのは、実は自分なんですね。外側の出来事は、自分に何の害をけして及ぼすことはできないのだと氣づいたとき、ぼくたちには何の縛りもなくなります。

問題や制約を軽やかに超えていくコツは、その土台となっているパラダイムが自分の外側にあるのではなく、大きな自分の一部分に、ぽんっと内側に作っているということに氣づくこと。そしたら、ぼくたちはそのパラダイムを自分次第で扱うことができます。

もちろん、それを使ってもいいし、使わなくてもいい。

パラダイムが良い、悪い、正しい、誤り、という評価対象ではなく。

けして、自分をパラダイムの内に閉じ込めてしまわない。
(相手や出来事をパラダイム内に閉じ込めるとき、自分も同じ大きさのパラダイムに入っている)

パラダイムシフト ー

すると、自分で選択できるようになります。

そして、自らを選択する。私を生きる。

写真スライドでこのように
富井さんが新シリーズのエッセンスを創って旅した世界各地も紹介してくれました。

安心

富井さんのスライドから。一部だけ。

安心とは
必要なものが満たされた結果 得るものではなく
私は何も必要としていないのだと知ること

安心とは
完全に守られているときに得るものではなく
守る必要などないと知ること

わたしは、安心。

今回は半分ほどの方が県外よりいらしてくださったそうです。長野を観光することなく、日帰りだった方も多かったようで…本当にありがとうございます。はやくも東京での企画の話も出ましたので、フラワーエッセンス、そしてレイエッセンスにも触れながら、深めていく会を2014年以降、開催するかもしれません。

タイミングが合えば、またお会いしましょう。
今日「も」出逢ってくれてありがとう。
 ↓ ↓ ↓

いただいたご感想を一部抜粋してシェアしますね。

K.Hさん 愛知県 45才 男性
安心していること。一瞬一瞬でそれを選べるチャンスがあったとして、それを選べる喜びを感じるときがある。でも怖さや苦しみがつづく中で、安心を選びつづけること。そうしていってよいのだ、と思った。
体験のお話をありがとう。お子さんのお話をしてくれた女性の方もありがとうございました。
とても気持ちのいいイベントでした。

Y.Jさん 大阪府 29才 女性
今自分が仕事、お金のことで困っているというか今後の身のふり方がわからずまよっているので頂いたエッセンスを使ってみたりして何か変化が起きるといいなと思います。起きるということを意図してみます。
大阪から長野まで来たことは必ず意味があると感じています。自分のにぎっているものをすべて手放す時期なのかも。とても良い一日になりました。ありがとうございました!!

U.Iさん 長野県 41才 女性
ヒプノセラピーとマッキーと意外な感じがしてどんなトークになるのかと思い参加しました。
今まさしく、自分の中で“私”とは“本質”について思うことがあり…。“私と出会う”には…と考えれば考えるほどわからなくなってしまい、なんか違うな〜と思い、今日参加してちがうことがわかったけれど、解決方法がわかるには時間がかかりそうです。
今日は貴重なお話をありがとうございました。

O.Kさん 京都府 44才 女性
今いろんな手放しをしているので、手放すきっかけになるかなと思ってきました。
必要なものは何もないけどある(笑)今日手放すことでたくさん気づいたことや入ってきたことがあるので、それがよかったなと思ったことと、全ては意識で変わるのかなとちょっと思いました。
無意識で過ごしてしまっている日々をもう一度みなおそうと思いました。
どうもありがとうございました!あまり言葉にならないです。大切なことはいつも言葉にならないと私は思っています。

T.Yさん 東京都 35才 女性
「必要なものは何もない」「開花」というキーワードが今の私に最適だと思ったので参加しました。
「いやす」ということを仕事にしていきたいと考えていましたが、どこかに違和感を感じていました。今日の富井さんの話を伺って、「いやし」の捉え方に共感を覚え、なんとなく自分なりに納得できた気がしています。
今日は素敵な場をありがとうございました。マッキーさんの人間性が垣間みえた気がしてますます大好きになりました。富井さんのエッセンスも今後試してみようと思います。ありがとうございました。

K.Tさん 埼玉県 38才 女性
「ごめん」と「どっきり!」っていうのがいいですね〜。あとは、やっぱり戦わない、手を放すということなんだナ〜と思いました。「ごめんなさい」を今日の意図をもって言っていきたいです。あと、エッセンスを楽しみます!!
マッキー、富井さん、ありがとうございました!!2人のHome長野でのトークライブは素のままでやはりいいですね。またたのしみにしています!!

T.Hさん 千葉県 40才 女性
癒やす側、癒される側があるのではない、ということ、すごく「うん、うん」と受け取りました。「あなたはこういう人」と枠を決められることに、私も不自由さを感じていたけれど、誰もがどう私を定義しても、枠にいれようとしても、いつでも私はただ私で、誰にも奪われないもの(それが安心…なのかな?)があるのだと感じました。
私自身もセラピストとしてセッションを行なうときに、もっとクライアントさんに対してオープンで自由でいられる、そんな氣がします。恐怖に力を与えない、という話がすごく今の私にとってドンピシャだったので、私自身の今後の体験の中で試していきたいです。

S.Hさん 長野県 男性
あらためて私に接続できた感覚を受けとりました。「枠」の話、天下御免の話、ドッキリの話、安心の話、どれもとても良かったです。お二人をはじめ、会場全体まるごと愛しくなりました。素敵なお話ありがとうございます。
お二人とも素晴らしかったです。氣づきがたくさんありました。あべさんの話もよかったです。泣けました。

参加してくださった皆さん、サポートしてくださった皆さん、本当にありがとうございます。

ABOUT ME
マッキー
牧野内大史(まきのうち ひろし)作家、コンサルタント。著書に『人生のシフト』(徳間書店から)スピリチュアル翻訳者として著名な山川紘矢さん 亜希子さんご夫妻 あさりみちこさんとのセッション本(ヒカルランドから)や、監修翻訳を担当した『ソウル・オブ・マネー』(リン・ツイスト著)等がある。2014年にIFEC(国際フラワーエッセンス会議)に日本人ゲストとして登壇した。長野市在住。