この週末は、姫路に出かけていました。
タッチーこと立花岳志さんとのトークイベント
『 The Power of the Heart 』 powerd by 田中ゆうこさん
長野→東京→と開催してきて、今回は 姫路 となりました。
姫路はいつも新幹線で通っているのですけど、実際に訪れるは初めて。
ということで、しらさぎ城、白すぎる城として知られる、姫路城へも行ってきましたよ。
上の写真は3年前に平成の修理を終え、公開されることになった天守閣から。
個人的にずっと見たかったのが、この播州皿屋敷お菊井戸。ここは、お菊さんが井戸の底からお皿を数えるという怪談で有名ですね。
お城も大きくてびっくりしたのですが、こちらの井戸も予想以上に大きかったです。思わず、覗きこんでしまいました。
「ない」から「ある」へのパラダイムシフト
そして、土曜日がトークイベントでした。
今回のイベントは311の話題にもなり、そのときの記憶をたどると、タッチーとシンクロする部分もあり、僕自身にもあらためて氣づきの多い深い時間でした。
僕は「しなければならない」「こうあるべき」それがルールになって人を縛るんだというメッセージを発信していますが、それが逆に、自分に対して何かを課してはいけない、になってしまうと自分を制限することにもなるのかな、という逆転の発想がありました。
「あるべきは、あるべきではない、べき」
というような。
自分に何かを課したり、ノルマを設定する「必要がない」と僕は思っているのですが、それがいつの間にか僕にとっての、ノルマを課しては「いけない」になることもあるからです。そのような制限も含めて「必要がない」ということですね。
実はそこには世界観の前提というものがあります。自分から見える世界において「ない」が前提になっているとつい、それを埋め合わせるための「べき」に走ってしまいます。でも、目の前の世界は実際には「ある」を前提とした場所であり、「ある」ものを自由に遣いながら創っていくことができます。
自分で意図したゲームを設定するように、自分の人生を創っていくこと。
クリエイション。
その体感を深められた、とても素敵な一日でした。
場を創ってくださった田中ゆうこさん、姫路にてサポートしてくださった、万琴さん、おたまさん、千晶さん、福永さん。そして、当日の時間と場所を共有してくださった皆様、ありがとうございます。
それでは、また。
自分を変える旅から、自分に還る旅へ。