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この宇宙はゲーム。

かつてアリストテレスは生命体を

「形相と質料の複合体である」と考えました。

そして特徴的なのは、、、

質料が形相の上位にあるという考え方です。質料があるからこそ、そこに形相が生まれるのです。椅子があるから、椅子と呼ばれる物質があるわけではなく。椅子と呼ばれる物質があるから、世界には「椅子があるよ」ということです。

これは物質に重きを置くとても現実的な視座で、近代の科学はもちろんこのパラダイムを前提として発展してきました。そして、ここ最近は、僕たちが質料と思っていたものも、形相の見え方のひとつであり、実際にはエイドスを構成するヒュレーなんて存在しないや、というクレイジーな事実も明らかになってきています。

対象、というパラダイムから展開される社会システムはいつでも「対象」をもとに話を進めます。

当然のように、僕たちの思考も

目に見える「対象」をもとに展開していきます。

そこで人は本来であれば、関係性によって現れ方を変えるものでも、そこには絶対的な対象が、その根元に存在していると思い込んでいます。

例えば、上と下。

上はいつだって上ですし、下はいつだって下です。

そりゃあ、当たり前のことでしょう。

けれども、実際には上も下も存在しないことを

僕たちは知っていますよね?

ひとたび宇宙空間に出てみれば、そこに上下は無いのですから。

この世界のあらゆるポジションとは、そのポジションが固定されることを前提としたパラダイム(考え方、見方の枠組み)です。

ここで本当のことをいってしまえば、宇宙にはポジションを固定されているものは

ひとつもありません。

今このキーをタイプしている僕の指も、2、3年が経てば物理的には存在しません。

チャーマーズのいうように、量子力学の解釈はとても「クレイジー」なものです。

けれども、そのもっともクレイジーに思えるようなものが、この宇宙の本当の形相なのかもしれない、とも思うことがあります。

ここで話しているように

僕が手にしているコーヒーカップ。それをふと持ち上げ、いつもは見ない角度から見た瞬間、そのレンダリング(画像生成)が始まったら、驚きます。花をいつもは見ない距離から見ようとしたら、そこでレンダリングが始まったら、驚きます。

レンダリングが起きないのが「現実世界」です。

「現実世界」とは、空間と時間、確定と持続、その安定した状態です。

去年、メリルリンチのシンクタンクによると、

「この世界は架空のシミュレーションである確率」

その値は、20%から50%となってました。

アメリカン・ジョークかな?

よく考えてみれば、

この世界、あらゆる物が、ドーナツの穴のようなもんです。

穴というのは、その穴を構成する物はありません。それがあったら、それを穴とは呼ばないでしょう。でも、確かにドーナツの真ん中に穴はありますよね?

それは存在しないけれども、形而上にやっぱり在る。

有に満たされ、万全として、目の前に在るわけです。

形而下で見えている世界は、すべて同じようなもの。それは在るように見え、物として確定していません。様々なバリエーション(変化)の中の、ヒトカケラ。

「この世界はホンモノなのか?」

緻密に見れば物質もハッキリと存在しないことが解明されてしまった現代においては

この問いへの「正解」はありません。

あなたも、僕も、壮大なゲームのプレイヤー、なのかもしれません……

そして、だとしたら。

あなたは、どんなゲームに参加しますか?

自分を変える旅から、自分に還る旅へ。

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