「私にとっての私」は自我にはなりえません。私たちは世界を「私」を通してしか経験できないので、私にとっての世界は「私」がすべてです。世界の果てに逃亡しようとも、「私」は「私」の外側には出ることができないのです。その中で個であろうとする「自我」とは、他者との関係があって、はじめて「自我」になり得ます。こう考えてみると、「自我」は他者と出逢った後の、後天的に形成されたもの、ということです。
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「私にとっての私」は自我にはなりえません。私たちは世界を「私」を通してしか経験できないので、私にとっての世界は「私」がすべてです。世界の果てに逃亡しようとも、「私」は「私」の外側には出ることができないのです。その中で個であろうとする「自我」とは、他者との関係があって、はじめて「自我」になり得ます。こう考えてみると、「自我」は他者と出逢った後の、後天的に形成されたもの、ということです。