これを読んでいるあなたの世界と同じように、私たちの世界にも東西南北という4つの方位がある。
太陽などは存在しないからスペースランドのように天体から方角は判断できないけれど、私たちなりの方法がある。
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これを読んでいるあなたの世界と同じように、私たちの世界にも東西南北という4つの方位がある。
太陽などは存在しないからスペースランドのように天体から方角は判断できないけれど、私たちなりの方法がある。
フラットランドは2次元の世界だ。
私たちはこの世界を「フラットランド」とは呼んではいない。
しかし、その方がこの本を読んでいる読者、つまり、あなたにこの世界の特質をわかりやすくお伝えできると思う。
理由のいっさいを手放して、自分を信頼してみることからスタートすること。理由があるから信頼するのではなくて、ただ信頼すると今この瞬間に決めてから取り掛かること。直に、その信頼に触れてしまえば、信じようとする理由もない、そもそも疑う理由すらありません。いかなる理由づけもいらない。そんなときにこそ人間は、自分なりの、自分だけの、自分だからこその一歩を踏み出すことができるのだと思います。
地球人のパラダイムから、宇宙人のパラダイムへ。
地球のあちらこちらに散らばっているすべてが、実はたったひとつの中心(重心)を共有し、ひとつに統合されています。
地球人は横にバラバラと並んでいるわけではないんですね。
スクエア(三角形)にスフィア(球体)が現れて、「お前は2次元の夢を見ているんだ! 3次元に目を覚ませ!」と誘ったように、スフィアにテセラック(超立方体)が現れるかもしれません。
「現実だと確信していたものが夢だったことはないか、ネオ? その夢から目覚めることができないとしたら? 夢と現実の世界を、どうやって区別する?」
そして、彼女は機械的な身体に「ゴースト」がインストールされた存在として復活するわけです。攻殻機動隊では、ゴーストという言葉で表現される霊的な意識、魂といえるような概念、それが何であるのか、というテーマを持っています。それは人類のテクノロジーに先にあるものを想像させます。もし、義体に自分をインストールするとしたら、その人は必ず疑問に思うはずです。「自分という意識は存在するのか?」
「自分が何を達成するのか?」
が主導となった時代はもはや終わりつつあり、その次にやってくるのはこれです。
「自分が何者であるのか?」
それは男女に共通した大切なテーマです。この時代の変容の中でも、女性性や女神といったテーマは、今現在、多くの人に氣づきのあるものだと思います。その可能性に氣づきつつある人も多いはずです。
世界は自分に向かってやってきて、自分から過ぎ去っていきます。
風のように頬をなでて流れていきます。
変化の中心にただ安堵して、ただ座っている自分。
その自分の存在に氣づいたとき、人生は生き「易い」経験へとシフトします。
この物語での主人公はインキュベーター(キュゥべえ)となかなか契約をかわさず傍観者として物語に関わり続け、なんと最終話まで「魔法少女になるという契約」をひっぱります。そして最終話、ある「願い」によって、この宇宙から抜け出すという結末に至ります。
最終的に主人公という「個」は消えます。
これは彼女が単に「死ぬ」というオチではありません。
背景は目に見えるコンテンツ(情報内容)ではありません。それでも、そのコンテンツはコンテクスト(背景)によって、まったく意味が変わるのです。
背景というのは、そのコンテンツのどこにもいない、ということです。
『フラットランド』という物語の中で、2次元世界に住むスクウェア(三角形)にスフィア(球体)が
過去の自分にメールを送ることができたら……過去のあの失敗をしないよう自分に忠告を送ったり、
未来だからこそわかる成功の秘訣を詳細に伝えたり、あれもこれも、色々なことができるのに……実は、3年前の自分にメールを送る方法があります。