loading...

2026年3月18日

奇跡のコースからの引用 エゴの幻想

奇跡のコースからの引用 エゴの幻想

第4章 エゴの幻想 から

エゴは常に他のエゴとの関連において自分自身を評価します。したがって、エゴは絶えず欠乏を言じることで頭がいっぱいですが、そもそもエゴを生み出したのはその考えです。他のエゴが実在するというエゴの知覚そのものは、自分が実在するということを自らに納得させようとする試みにすぎません。エゴの言葉における“自己尊敬”は、エゴが自分を騙してエゴの実在を受け容れ、したがって一時的に捕食性が比較的少なくなったというだけのことにすぎません。この“自己尊敬”は、常にストレスに影響を受けます。ストレスという言葉は、エゴの存在にとって脅威と知覚されるものすべてを指します。

エゴは文字通り比較によって生きています。平等性はエゴの理解を超えており、慈善は不可能になります。3エゴが豊かであるという気持から与えることは絶対にありません。なぜなら、エゴは豊かさの代替物として作られたからです。それが理由で“得る”という概念がエゴの思考体系の中に生じたのです。欲望は、エゴが自らを確認する必要性を代表する、“得るための”メカニズムです。
これは、いわゆる“より高いエゴの必要性”と同じように、肉体の欲望に関してもあてはまります。肉体の欲望は、元々は身体的なものではありません。

エゴは完全に自立していると倍じています。これはエゴが自らの起源についてどのように考えているかを別な形で描写しているにすぎません。これは非常に怖れに満ちた状態であるため、エゴは他のエゴに頼るしかなく、帰属意識を求める弱々しい試みにおいて他のエゴと一体になろうとします。あるいは、同様に弱々しい力を発揮して彼らを攻撃しようとします。しかしながら、エゴにはその前提を疑問にさらす自由はありません。なぜなら、その前提がエゴの土台だからです。

エゴとは、マインドは完全に自立しているというマインドの信念です。

第5章 癒やしと完全性 から

エゴは世界を自分が知覚したように作りましたが、エゴが作ったものの再解釈者である「聖霊」は、この世界はあなたを故郷へ連れ戻すための教えの手段であると見なしています。「聖霊」は時間を知覚しなければなりません。
そして、時間を再解釈して永遠へと導かなければなりません。「聖霊」は対立するものを通して働かなければなりません。なぜなら、「聖霊」は対立しているマインドと共に働き、対立しているマインドのために働かなければならないからです。修正し、学んでください。そして、学びに対して心を開いてください。あなたは真実を作りはしませんでしたが、それでも、真実はあなたを解放することができます。
怖れが隠してしまったものもまだあなたの一部です。「あがない」に参加することが怖れから脱出する唯一の方法です。「聖霊」はあなたが恐ろしいと知覚するものすべてを再解釈する手助けをし、愛情深いものだけが真実であることをあなたに教えるでしょう。真実はあなたの破壊能力を超越した所にありますが、あなたの受容能力が完全に及ぶ範囲内にあります。

善でないものが創造されたことはありません。
したがって、創造されたことがないものを守ることは不可能です。

エゴは自分が作ったものを自分だけのものにしておくが故に、エゴが作ったものには強さがありません。エゴの存在は分かち合われていません。エゴは死ぬことはありません。生まれたことがないというだけのことです。 肉体の誕生は始まりではありません。それは継続です。継続するものはすべて既に生まれています。あなたが癒されていないマインドの部分をマインドのより高い部分へと戻す意飲をもち、マインドを分割されていないものとして創造へと戻すとき、継続するものは増大します。

第21章 理性と知覚 から

投影が知覚を作ります。あなたに見える世界はあなたが世界に与えたものであり、それ以上の何ものでもありません。しかし、それ以上のものではありませんが、それ以下のものでもありません。したがって、それはあなたにとって重要です。それはあなたのマインドの状態に対する証人であり、内側の状態が外側に写された写真です。
人は考えるのと同じような形で知覚します。したがって、世界を変えようとはせずに、世界についてのあなたの気持を変えることを選択してください。

知覚は結果であって、原因ではありません。

あなたに見える世界は、あなたが自分の中にどれだけの喜びを見ることを自分に許し、それを自分のものとして受け容れることを許したかを示しています。そして、もしもこれがこの世界の意味であるとすれば、世界に喜びを与える力はあなたの内部にあるに違いありません。

メモ元:『奇跡のコース 第1巻 テキスト―普及版』から
ヘレン・シャックマン (著), ウィリアム・セットフォード (編集), ケネス・ワプニック (編集), 大内 博 (翻訳) ナチュラルスピリットより出版

Posted in 書籍・映画・アート