『光』とは?アインシュタインが解き明かす

アインシュタインがノーベル物理学賞をとったのは、 「相対性理論」と思われがちですが、 確か、光に関しての仮説だったと思います。 「光は粒でもあり、波でもあるよ」 逆にいうと、「光」は単なる「粒」でもないし、 ただの「波」でもない。じゃぁ何なんだ? それは「粒」でもあるし、「波」でもある、「光量子」だ! こんな考え方。 こういうパラドックス(矛盾)が、 意外にも最新の科学ではたくさん出現します。 だからニュートン力学バンザイだった科学が、 アインシュタインが登場した辺りから、断然面白くなるわけです。 こういうパラドックスは僕たちの心をドキドキさせてくれます。 それは、僕たちが認識していた当たり前だった世界が、 まったく違った現実世界として、姿を見せてくれるからです。 理路整然とした世界ではなく、矛盾だらけの現実として…。 もし、あなたが理系の人なら、 「シュレーディンガーの猫」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。 (シュレーディンガーによる、量子力学の確率解釈への批判として考えられた) 世界はそうであるかもしれないし…そうではないかもしれない。 それは見るまでわからない…という話。 これを細かく説明すると ちょっと長くなってしまうので、 簡単にざくっと説明します。 『シュレーディンガーの猫』 一匹の猫を、半分の確率で作動する毒発生装置を入れた箱に入れます。 (50%の確率で起こる原子核の崩壊によって、毒が発生する装置) すると、フタを閉めてから1時間後に猫が生きている確率は… 50%、死んでいる確率も50%になる。 毒が発生する原因となる原子核崩壊は、確率に支配されています。 つまり、この状況を量子力学では 「観測されるまで、二つの可能性が重なり合っている状態」 というふうに解釈されます。 毒が出たか、出ていないかは、出ているし出てもいない。こんな感じ。 これを箱の中の猫の状態にも採用すると、 「猫は生きてもいるし、死んでもいる、両方が重なり合っているのだ」 という、なんとも奇妙な解釈になります。 箱を開けてはじめて、どちらかの状態が創造されるのです。 これは「思考実験」といって、頭の中でする実験です。 簡単にいうと、…
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物質の存在を決めるもの

今日から6月スタートですね。 今月で2010年、折り返し地点です。 いかがお過ごしですか? 僕は週の後半から、 パワースポットの戸隠入りします。 スカイの錬金術、 3日間のワークショップのためです。 心の中に在る鉛を金に変容させる、 そんな3日間になります。 今まで公開していたこちらのテレセミナーは、 週末までの公開としたいと思います。 http://www.ins8.net/voice.html 『物質の存在について』 若い頃、大学で認知について研究をしていたとき、 「シュレディンガーの猫」という話を聴きました。 「シュレディンガーの猫」というのは、 箱の中に猫と、50%の確率で猫が死んでしまう 特別な装置を入れる。 そして、その箱の中の猫は、 『はたして、生きているか?』 『それとも、死んでいるか?』 という、思考実験です。 さて。どちらなんでしょうね? この実験での答えは、 簡単にいってしまうと一言。 「それは開けてみるまでわからないだろう」 ということになります。 猫は生きているし、死んでもいる、 両方の可能性が同時に存在している。 という、ちょっと「え?」な結果になるのです。 量子力学では、物質の存在は 観測することによってはじめて存在します。 観測されるまでは、観測されるかもしれない 複数の「可能性」が、すべて重なり合った状態のまま 存在していることになります。 観測したときに、はじめて、 その中のひとつが選択されるのです。 では、その選択は誰が行うのか? コンピュータの父、フォン・ノイマンさんは 選択される要因を数式では導き出せないことを証明した上で、…
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