
ちょっと前にクラインの壷で、
時間とは仕事(貢献)との関係・・・という話をしてから、
「時間管理」の情報をよく目にするようになりました。
当たり前ですが、検索すればいっぱい出てきますね。
時間管理(タイムマネジメント)
ビジネスでは大事な感覚だな、と今も思います。
思い出せば、僕もかつて、
まるで時間管理の叡智の結集?のような
ぶ厚い手帳をいつも持ち歩いていた、
そんな、ビジネスマンでした。
やるべきことも、
やりたいことも、
山のようにあり・・・
それを、どう自分の限られた一日の中に詰め込むのか?
どうやれば時間内に、よりたくさんのことが実現できるのか?
どうすれば効率がよくなるのか?
そんなことばかり、考えていました。
(そして、それが最高にかっこよいことだとも思っていた)
人生に時間が足りなさすぎるのです。
1日が28時間、
いや、26時間あれば・・・
・・・。
ある日、締切の設定された
仕事をいそいで仕上げました。
予想通り、その日は徹夜に。
明け方、オフィスを出ると空が明るくなりはじめていたので、
仕事を終えた少し心地よい充実感からか、歩きたくなりました。
早朝の凛とした空氣と空のグラデーションを楽しみながら歩いていると、
大きな一本の木の向こう側から、暖かい光がぐんぐん昇る姿を見ました。
胸の奥から何かがこみ上げてきて、その瞬間に
「自分が今いるべき場所に、ちゃんといる」
と、理由もなく感じられました。
とてもシンプルな感覚なのに、
こんな瞬間は、ここのところ一度もなかった体験です。
「時間を管理することで、人生の何を管理したかったんだろう?」
そして、腕時計を公園の池に投げ入れて以来、
僕は腕に時計をしたことはありませんが、
その後、あまり不都合を感じたことはありません。
本当の時間管理は、時間を管理することではないからです。
(・・・つづく)
12月






About the Author:
本名:牧野内 大史(まきのうち ひろし)友人たちからは「マッキー」と呼ばれている。心理コンサルタントとしてイメージ療法を取り入れた講演、ワークショップなどを全国で展開。現在は自然豊かな長野オフィスにて、多くの人たちが「自分らしく生きること」をサポートしている。著書には、「人生のシナリオを書き換える イメージの法則」などがある。